ミランMF、幻の勝ち越しゴールにファン騒然 「かわいそう」「主審ひどい」

抗議するミランの選手たち【写真:Getty Images】
抗議するミランの選手たち【写真:Getty Images】

ミランMFメシアスが後半ATにネットを揺らすも、直前のファウルにより認められず

 イタリア1部ACミランは、現地時間1月17日に行われたセリエA第22節スペツィア戦で1-2と敗戦を喫した。後半アディショナルタイムにミランMFジュニオール・メシアスが勝ち越しゴールを決めたかと思われたが、直前に笛が吹かれて認められなかったシーンについて、ファンからは「ミランかわいそう」「主審ひどい」と話題になっている。

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 現在首位のインテルと勝ち点差2の2位につけているミランは、本拠地サン・シーロで下位に沈むスペツィアを迎え撃った。試合は序盤からミランが主導権を握ると、前半アディショナルタイムにFWラファエル・レオンのループ弾で先制し折り返す。

 後半に入ってもミランが試合を優位に進めるも、追加点を奪えずにいると同19分に同点に追いつかれる。勝ち越しを狙い猛攻を仕掛けるミランは、同アディショナルタイムにこぼれ球からメシアスが左足でゴールネットを揺らした。しかし、直前に倒されたFWアンテ・レビッチのところで主審はファウルを取っており、メシアスのゴールは幻となった。ミランの選手たちは猛抗議をするも判定は変わらず認められなかった。

 この一連の流れについて、スポーツチャンネル「DAZN」公式YouTubeチャンネルが動画を公開すると、ファンからは「ミランかわいそう」「主審ひどい」「審判のミス」とさまざまな声が上がっている。

 ミランはその後、終了間際にスペツィアに逆転ゴールを許して1-2で敗北。勝利していれば暫定ながら首位に立てるチャンスだっただけに、ミランにとっては痛い敗戦となった。

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