なぜ賛否両論? ”青森山田スタイル”は国民的コンテンツの醍醐味 高校サッカーの「健全な姿」「清々しい姿」とは何か

世界の基準から見たら、青森山田もいたってノーマルだ

 ただ、繰り返しになるがサッカーにはルールがある。そして多くの大会ではフェアプレーポイントというものが設けられており、警告の少なさなどの評価基準からフェアプレー賞を発表している。明らかに非紳士的な行為や相手を欺く行為、またレイトタックルなどの相手の怪我を誘発するようなラフプレーには警告、時には退場が下されるべきだ。

【PR】サッカー観るならDAZN、オリジナルコンテンツも充実 入会はこちら

 よく日本人にはマリーシアがないと言われるが、筆者の個人的な見解としてはそれを南米の代表チームのところまで身に付けるのは難しいし、必要もないと思っている。それよりも世界で勝つために、日本サッカーが伸ばすべき要素はまだまだたくさんあるからだ。

 一方でそうしたマリーシアを含めて、世界の基準は知っておく必要がある。その基準から見たら、今回の青森山田もいたってノーマルだ。ただ、こうした声が出たり、議論が生じるのも選手権というコアなサッカーファンを超えた国民的なコンテンツの醍醐味なのかもしれない。

(河治良幸 / Yoshiyuki Kawaji)

page1 page2 page3

河治良幸

かわじ・よしゆき/東京都出身。「エル・ゴラッソ」創刊に携わり、日本代表を担当。著書は「サッカーの見方が180度変わる データ進化論」(ソル・メディア)など。NHK「ミラクルボディー」の「スペイン代表 世界最強の“天才脳”」を監修。タグマのウェブマガジン「サッカーの羅針盤」を運営。国内外で取材を続けながら、プレー分析を軸にサッカーの潮流を見守る。

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング

  1. 「日本の忍者」 ブライトン三笘、空中にボールを浮かす華麗ドリブル 鮮烈デビューに現地ファン激賞「スーパーな選手だ」

  2. 「すげぇ!!!!!!」「えぐ。。」 シュツットガルト遠藤航、ワールドクラスの“弾丸ミドル弾”で今季初ゴールに反響拡大

  3. 「なんて選手だ」 なでしこ長谷川唯“圧巻20mFK弾”に海外喝采、GK無力化のスーパーゴール「信じられない」

  4. フランクフルト鎌田、今季初スタメン&初ゴール! 高速カウンターから見事な一撃、味方と歓喜の抱擁

  5. 「欧州最高の日本人」トップ5を海外選出 1位は「怪物」、日本代表の次期エース候補も

  6. シュツットガルト遠藤航、“弾丸ミドル弾”で今季初得点 海外メディア絶賛「凄まじい一撃」「対応できない強烈なミドル」

  7. 「美しい」「完璧だ」 メキシコ代表の新ユニフォーム、“石細工”モチーフのユニーク流出デザインを海外絶賛「W杯のベストキット」

  8. 「三笘は何者?」 鮮烈デビュー戦、英代表DF翻弄の美技&切り返しに海外驚嘆「本当に衝撃的」

  9. 「即座にファンを席から立たせた」 衝撃デビューの三笘薫、地元メディアがチーム最高タイの高評価

  10. 「めちゃかっこいい」 J1鳥栖“限定スニーカー”デザインに絶賛の声、NB社とコラボの1足「配色かわいい」

  1. 迷彩→シンプルに? 日本代表ユニフォーム、カタールW杯着用デザインを海外メディアがリーク「本物ならかなりかっこいい」

  2. 「日本のファン絶賛」 森保ジャパン、カタールW杯仕様「斜めストライプ」デザインの新ユニ流出に韓国反響「かなり気に入っている」

  3. 日本選手が「あわや大怪我」 中国の“ラフプレー”に韓国メディア指摘「格闘技を彷彿」

  4. 「現行モデルより全然いい」 日本代表の新ユニフォーム流出デザインを海外絶賛、“黄色背番号”復活シャツが反響

  5. 「これがレベル差」 セルジオ越後氏&松木安太郎氏、ブラジル戦「日本のベスト選手」で意見一致「パラグアイ戦であんなにいたのに」

  6. 「日本の忍者」 ブライトン三笘、空中にボールを浮かす華麗ドリブル 鮮烈デビューに現地ファン激賞「スーパーな選手だ」

  7. 「今世紀最悪のシャツ」 ブラジル代表の新ユニフォーム流出、ヒョウ柄デザインに不評の声「醜い」「失望した」

  8. 「なんだこれは」 ナイジェリア代表の新ユニフォーム、手描きパターンの“奇抜”流出デザインに海外騒然「冗談でしょ」

  9. 「谷口が俳優ぐらいレベチ」 吉田、伊東、三笘、田中…森保ジャパン11人、英国製スーツの着こなしが話題「碧くん就活生っぽい」

  10. 「サッカーの試合前に火山が噴火」 J3リーグ“衝撃の光景”に海外驚き、スタジアム背後から黒煙「まるで映画のよう」