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アウクスブルク監督が正式加入の宇佐美を絶賛 「彼のクオリティーが我々の助けになると確信」
移籍金1億7000万円の4年契約と独紙報じる
アウクスブルクと正式契約を結んだ日本代表FW宇佐美貴史が、新天地のシュテファン・ロイター監督から早くも絶賛されている。ドイツ地元紙「ビルト」が報じている。
宇佐美はこの日、2020年までの4年契約を結んだ。移籍金は150万ユーロ(約1億7000万円)で背番号は「39」となっている。現役時代にバイエルン、ユベントスでウイングバックとして活躍し、ドイツ代表69試合に出場、1990年イタリア・ワールドカップ優勝にも貢献した名手として知られるロイター監督は、日本が誇る才能の加入を大歓迎している。
「我々はタカシ・ウサミを獲得できて喜んでいる。若い時代にブンデスリーガで経験をすでに積んでおり、近年はガンバ大阪で急成長を遂げた。彼のクオリティーが我々のチームの助けになり続けると確信している」
宇佐美は2011年からバイエルン・ミュンヘンとホッフェンハイムでプレーしていたが、定着できずにJリーグに戻った苦い経験を持つ。
「メディカルチェックと契約書のサインを早く終えられて良かったです。新しいチームメイトに会い、彼らと一緒にピッチに立つことを楽しみにしています」とクラブの公式サイトで喜びを表明した宇佐美は、ドイツで今度こそ成功を収めるつもりだ。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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