三笘薫は「逆襲の原動力」 今季5点目の追撃ゴールをベルギーメディア称賛

ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズMF三笘薫【写真:Getty Images】
ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズMF三笘薫【写真:Getty Images】

セルクル・ブルージュ戦の後半12分、こぼれ球を押し込んで今季5ゴール目

 ベルギー1部ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズの日本代表MF三笘薫は、現地時間12月18日に行われたリーグ第20節セルクル・ブルージュ戦で今季5ゴール目をマーク。チームは3-2の勝利を収め、ベルギーメディア「sporza」のマッチレポートでは「逆襲の原動力」と報じられた。

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 ユニオンSGは前半のうちに2失点して苦しい立場に追い込まれたが、後半12分に三笘がこぼれ球を蹴り込むと反撃開始。同30分には三笘が左サイドを切り裂いたところから中央に入れたボールに混戦が発生し、そこから同点ゴールが生まれた。そして、試合終了間際にオウンゴールで逆転の1点が生まれた。

 マッチレポートでは、三笘がこの試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に指名され、「サンジロワーズが逆襲するための原動力になった。この日本人FWは追撃のゴールを決め、巧みなドリブルで同点ゴールへの道を切り開いた」と報じられている。

 この勝利でサンジロワーズは勝ち点を46に伸ばし、1試合少ない2位のクラブ・ブルージュとの勝ち点差を7とした。三笘も今季5ゴール目で、リーグ最多得点を誇るチームの攻撃陣の中でも重要な存在感を放っている。

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