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【Jリーグ去就動向】札幌FWジェイが契約満了…広島はドイツ人指揮官を招聘
札幌FWジェイは今季で契約満了、広島新監督にドイツ国籍のミヒャエル・スキッベ氏
J1の北海道コンサドーレ札幌は11月25日、元イングランド代表FWジェイとの契約が今シーズンで満了となったことを発表した。
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ジェイは名門アーセナルの下部組織で育ち、2000年にコベントリーでプレミアデビュー。その後、イタリアのペルージャを経て、イングランドに戻ってプレミアリーグや英2部チャンピオンシップを舞台に戦った。14年にタイのムアントン・ユナイテッドに移籍すると、翌年にジュビロ磐田へ加入。1年目からJ2リーグ戦32試合20得点を記録してJ1昇格に貢献すると、17年途中から札幌に加入し、今シーズンで在籍5年目を迎えていた。
一方、J1川崎フロンターレは元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンとの来季の契約について合意したと発表。L・ダミアンは、19年に名門インテルナシオナルから川崎へ完全移籍で加入。来日2年目の昨季リーグ戦で13得点(34試合出場)を挙げリーグ制覇へ貢献すると、今季もここまで20得点(33試合出場)を挙げる活躍を見せており、連覇を狙うクラブにとっては朗報となった。
監督人事では、J1サンフレッチェ広島が2022シーズンの新監督としてドイツ国籍のミヒャエル・スキッベ氏の招聘を発表した。同クラブは先月26日、17年12月に広島の指揮官となった城福浩氏の退任を発表。沢田謙太郎ヘッドコーチが、今季のシーズン終了までチームの指揮を執るかたちとなっていた。スキッベ新監督は、これまでドイツのドルトムント、レバークーゼンなど欧州クラブでの指揮経験があり、2015~18年にはギリシャ代表監督も務めた。
J1ヴィッセル神戸は三浦淳寛監督との契約を更新。来季もトップチームの指揮を執ることを発表した。同監督は20年9月、トルステン・フィンク前監督の後任として神戸の監督に就任。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)ではベスト4の成績を残した。就任2年目の今季は、ここまでリーグ戦20勝10分6敗の成績で、来季ACL出場圏内の3位につけている。
【11月25日発表、主な去就動向】
■藤枝MYFC
DF 那須川将大(引退)※期限付き移籍
■ブラウブリッツ秋田
DF 饗庭瑞生(未定←契約満了)
■大分トリニータ
DF 岸田翔平(未定←契約満了)
(FOOTBALL ZONE編集部)