森保Jへ「ファンが失望」 ベトナム戦で掲げた日本サポーターの”横断幕”へ海外注目
日本サポーターがスタンドで掲出、3行で書かれた文字にベトナムメディア熱視線
日本代表は、11月11日のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選・ベトナム戦(1-0)で今予選3勝目を挙げたが、内容へ不安を残す出来に。アウェーのスタジアムには日本サポーターも駆け付けたなか、現地メディアはスタンドに掲げられていた横断幕に注目し、「日本のファンは失望感を表した」と報じている。
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日本は11日のベトナム戦(アウェー)で1-0の勝利を収め、今予選通算成績を3勝2敗とした。10月12日のオーストラリア戦(2-1)に続く勝利を収め、グループ4位からひとつ順位を上げたが、格下相手に1点どまりと内容は決して褒められず、本大会出場権獲得となる2位以内進出へ不安を残している。
このベトナム戦において、日本サポーターがある横断幕を掲出。「ゴール前で徐行するな 必勝!日本代表!シュート! シュート!」と3行で書かれたもので、ベトナムメディア「kenh14」では、これが得点力不足に悩む森保ジャパンに対する不満の表れだと捉えられている。
同メディアは「劣悪な攻撃、日本のファンがスタジアムに横断幕を持ってきて失望感を表した」との見出しとともに「日本チームのファンは、このところ見せている『サムライブルー』のパフォーマンスに満足していない」と報じ、横断幕に書かれた文字の詳細についても触れている。
AFC(アジアサッカー連盟)公式サイトによると、この試合の日本は13本のシュートを放ち、枠内へ飛んだのは5本。ベトナム(総シュート数6本、枠内1本)を押し込みながら1点のみとなったため、記事では「ベトナムのような弱い相手を前にして、日出ずる国からのゲストが最小のスコアでしか勝てなかったのだから、日本のファンが不満に思うのも無理はない。この試合で、日本は5本のシュートを放ち、1ゴールしか決められなかったのだ」との指摘も見られた。