リバプールがポルトガル代表FW獲得に興味 移籍金は12倍の104億円が相場と海外報道
スポルティングFWゴンサウベスに白羽の矢
イングランド1部リバプールは、ポルトガル1部スポルティングCPから同国代表の若手FWペドロ・ゴンサウベスの獲得に興味を示しているが、スポルティングが超高額を求めているという。ポルトガル紙「レコルド」が報じた。
リバプールが興味を示しているというゴンサウベスは右ウイングを主戦場にし、23歳ながらすでにポルトガル代表でデビューして2試合に出場。今季はリーグ戦で3ゴールを挙げている。
ドイツの移籍情報専門サイト「transfermarkt」によると、スポルティングはゴンサウベスを昨季開幕前に同リーグのファマリカンから獲得しているが、その際に支払った移籍金は650万ユーロ(約8億5000万円)だという。しかし、リバプールが獲得を目指す場合にスポルティングは移籍金として8000万ユーロ(約104億円)を求める方針だとレポートしている。
これは実に獲得時の約12倍という金額になる。過去にはポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・ユナイテッド)も輩出した名門だが、こうした移籍金設定をすることでも有名で、過去には元日本代表FW田中順也(ヴィッセル神戸)を20万ユーロ(約2600万円)で獲得した際に、違約金を6000万ユーロ(約78億円)に設定したこともある。
実際にリバプールが獲得に乗り出した時にどのような交渉になるかは注目されるが、ゴンサウベスの才能を両クラブが高く評価していることだけは間違いないと言えそうだ。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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