トッテナム、新監督に名将コンテ有力も…元英代表DF見解「再建に1年半以上が必要」

アントニオ・コンテ氏がトッテナム新監督候補に挙がる【写真:AP】
アントニオ・コンテ氏がトッテナム新監督候補に挙がる【写真:AP】

キャラガー氏は「コンテのファン」と認めつつ、再建には時間がかかると見解

 ヌーノ・エスピリト・サント監督の解任に踏み切ったトッテナムは、昨季インテルをセリエA王者に導いたアントニオ・コンテ氏の招聘が確実となった。契約は2023年までの1年半になると見られているが、元イングランド代表DFジェイミー・キャラガー氏は、イタリア人闘将の手腕を持ってしても“スパーズ”の再建には3年は必要との見解を示している。

 トッテナムは昨季終盤にジョゼ・モウリーニョ監督(ASローマ)を解任。シーズン終了までライアン・メイソンが暫定指揮官としてチームを率いた。夏には監督探しに奔走。紆余曲折の末に、昨季までウォルバーハンプトンで指揮を執っていたヌーノ監督を招聘した。

 新体制のトッテナムは開幕戦で王者マンチェスター・シティを1-0で下すなど順調な滑り出しとなったが、3連勝のあとに3連敗と急降下。直近の第10節ではマンチェスター・ユナイテッドに0-3と完敗し、勝ち点15で9位と中位に甘んじている。クラブは11月1日付けでヌーノ監督の解任を発表した。

 その後任となるのは、コンテ氏で確実となった。イタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏はツイッターで同氏とクラブの間ですでに合意に達しており、現地時間2日の火曜日に正式決定すると投稿。契約期間は2023年6月までの1年半となるようだ。今季からトッテナムのスポーツディレクターに就任したファビオ・パラティチ氏は今夏にもコンテ氏の招聘に動いたが、その際は実現していなかった。

 2016~18年まで率いたチェルシーでリーグ制覇の経験を持つコンテ氏のプレミア復帰に対する期待は大きいが、ヌーノ監督の下でフォームを崩したトッテナムの再建は難易度の高いタスクとなりそうだ。英衛星放送「スカイ・スポーツ」で解説を務めるキャラガー氏はコンテ氏を高く評価する一方で、このように語っている。

「トッテナムを立て直すには1年半以上の期間が必要だと思う。私はアントニオ・コンテの熱心なファンで、彼がいかに早くチェルシーで成功を収めたのか知っているが、そんな彼でも18か月であの成功を再現するのは難しいと思っています」

 コンテ氏はこれまでに率いたユベントス、チェルシー、インテルの3クラブでリーグタイトルを獲得してきたまさに“優勝請負人”。短期間で勝てるチームを作る手腕にかけては世界でも指折りだが、低迷する“スパーズ”を救うことはできるだろうか。


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(Football ZONE web編集部)


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