英雄シャビ、バルサ新監督“11・6デビュー”の可能性 就任へ“合意済み”と現地報道
アル・サッド側が条件付きでゴーサインか、11月6日セルタ戦から指揮も
カタールのアル・サッドを率いるシャビ・エルナンデス監督はロナルド・クーマン氏を解任した古巣バルセロナの新監督就任が噂され、すでに合意済みと報道されている。地元ラジオ「カタルーニャ・ラジオ」によれば、現地時間11月6日に行われるセルタ戦から指揮を執る可能性があるという。
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バルセロナは現地時間27日にラージョ・バジェカーノに0-1で敗れ、その試合後にクーマン前監督の解任が発表された。後任として以前から待望論も根強いシャビ監督の名が急浮上。スペイン紙「スポルト」ではすでに合意済みと伝えられている。報道が過熱する中でシャビ監督は記者会見で「私はアル・サッドでの仕事に集中している。これ以上話せることはない」と明言はしなかったが、就任は時間の問題とも見られている。
カタルーニャの地元ラジオ「カタルーニャ・ラジオ」によれば、アル・サッド側はシャビのバルセロナ行きについて条件付きでゴーサインを出したとしている。その条件とはアル・サッドとバルセロナの親善試合の開催、そして11月3日まではクラブを指揮することだという。
バルセロナは次期監督決まるまでBチームのセルジ・バルフアン監督がトップチームを暫定的に指揮すると発表している。次節のアラベス戦(10月30日)、UEFAチャンピオンズリーグのディナモ・キエフ戦(11月2日)は暫定監督の下で戦い、6日のセルタ戦がシャビ監督のデビューとなる可能性が指摘されている。
また、シャビ監督はアル・サッドでのスタッフ陣をそのまま引き連れてバルセロナへ渡ることになるようだ。シャビの兄弟のオスカル、セルヒオ・アレグレの両アシスタントコーチに、トニ・ロボ、ダビド・プラッツ、セルヒオ・ガルシア、そしてフィジカルトレーナーのイバン・トーレスの6人が同行する。
(FOOTBALL ZONE編集部)