新体制のニューカッスルが補強の質強化へ 神童ムバッペを発掘した敏腕SD招聘か

サウジアラビアの政府系ファンドに買収されたニューカッスル・ユナイテッド【写真:Getty Images】
サウジアラビアの政府系ファンドに買収されたニューカッスル・ユナイテッド【写真:Getty Images】

ムバッペやファビーニョを発掘したルイス・カンポス氏に白羽の矢

 サウジアラビアの政府系ファンドに買収されたニューカッスル・ユナイテッドが、選手補強の質を高めるために敏腕のスポーツディレクター招聘を画策しているようだ。モナコ時代にフランス代表FWキリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン)らを発掘した、ルイス・カンポス氏の名前が浮上している。英衛星放送「スカイ・スポーツ」が報じた。

 ジョゼ・モウリーニョ監督時代のレアル・マドリードでスカウトを担当していたカンポス氏。近年はモナコ(2013~16年)やリール(2017~2020年)などフランスのクラブでフットボールディレクターを務めた。

 モナコでは今をときめくムバッペをはじめ、ブラジル代表MFファビーニョ(リバプール)、ポルトガル代表MFベルナルド・シウバ(マンチェスター・シティ)、フランス代表FWアンソニー・マルシアル(マンチェスター・ユナイテッド)、フランス代表MFトマ・レマル(アトレティコ・マドリード)、リールではコートジボワール代表FWニコラ・ペペ(アーセナル)といった選手を発掘。いずれも獲得時は無名に近い選手たちだったが、のちにチームを去る際には高額の移籍金を残していった。

 フランスリーグでは過去9年間でPSGが7度のタイトルを獲得するなど圧倒的な強さを誇ってきたが、PSG以外でタイトルを獲得したのがカンポス氏が補強を担ったモナコ(2016-17シーズン)とリール(2020-21シーズン)だ。リーグ制覇を影から支えた功労者の1人と言っても過言はないだろう。同氏はその目利きと、クラブに多くの利益をもたらしてきた実績から、“キャピタルゲインの魔術師(The Wizard of Capital Gains)”と呼ばれているという。

 サウジアラビアの投資グループによる買収で潤沢な資金を手にしたニューカッスルは、より持続可能な形でのクラブ運営を望んでおり、そのための人材としてカンポス氏に白羽の矢を立てたようだ。

 57歳のポルトガル人ディレクターにはこれまでにもトッテナムやアーセナル、マンチェスター・ユナイテッドなどからの接触も噂されていたが、生まれ変わった“マグパイズ(ニューカッスルの愛称)”で新たなキャリアをスタートさせることになるのだろうか。

(Football ZONE web編集部)


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