シメオネ監督、メッシ獲得を狙ってスアレスに直電 「可能性はあるのか聞いた」
メッシとの契約を試みるも「それは3時間ほどで終わった」
アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督は、今夏にバルセロナを退団したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの契約を試みていたようだ。アルゼンチンのスポーツメディア「Ole」のインタビューで、元バルセロナのFWルイス・スアレス(アトレティコ)を通じてメッシ獲得の可能性を探っていたと明かした。
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メッシは今夏にバルセロナと契約満了を迎えた。再契約を結ぶことで合意はしていたが、バルセロナが深刻な財政難を抱えていたことで頓挫し、電撃退団。フリーとなったメッシはフランスの名門パリ・サンジェルマン(PSG)へと渡った。退団が決まった直後はマンチェスター・シティ加入の噂も過熱していた一方で、シメオネ監督もメッシの獲得に乗り出していたという。指揮官はバルセロナでチームメートだったスアレスを頼ったようだ。
「レオ(メッシ)に電話はしなかったが、ルイスに電話をして(メッシが)どうしているのか、何を考えているのか、そしてアトレティコに来る可能性は少しでもあるのかと聞いたんだ」
シメオネ監督は2年前のスアレスに続き、再びバルセロナからスター選手の引き抜きを目論んでいた。しかし、シメオネ監督によれば「それは3時間ほどで終わった。PSGが彼を連れてくることに固執していた」という。PSGが電光石火の早業でメッシとの契約をまとめたため、アトレティコにつけ入る隙はなかったようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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