新生ニューカッスルが南野拓実の獲得に興味? 現地メディア指摘「スタメン競争率は低い」
南野の推定市場価値は約16億6000万円、ニューカッスルが獲得興味か
サウジアラビアの政府系ファンドの買収が決まったニューカッスルが獲得を狙う可能性があるリバプール選手の1人として、日本代表MF南野拓実(リバプール)の名前を現地メディアが挙げている。南野の市場価値は1080万ポンド(約16億6000万円)と推定されている。
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プレミアリーグのニューカッスルは先日、サウジアラビアの政府系ファンド「パブリック・インベストメント・ファンド(PIF)」が中心となった投資グループによって買収された。買収額は3億ポンド(約460億円)とも言われ、豊富な資金がクラブに注がれることになる。
メディアでは大型補強の噂が続々と報じられるなかで、リバプールの地元メディア「リバプール・エコー」では、リバプールでニューカッスルのターゲットなる可能性がある選手を紹介している。そこではアイルランド代表GKクィービーン・ケレハー、イングランド人DFナサニエル・フィリップス、元イングランド代表MFアレックス・オックスレイド=チェンバレン、ベルギー代表FWディヴォック・オリジと並んで南野の名前も挙がった。
「昨シーズンはアンフィールドを離れてサウサンプトンにローン移籍していたこの日本代表には1080万ポンドの価値があり、ノースイースト・サイド(ニューカッスル)のターゲットとなる可能性がある。
今シーズンはモハメド・サラーとサディオ・マネがアフリカ・ネーションズカップに出場するため、ユルゲン・クロップ監督からより重要な存在として信頼されると予想されているが、ニューカッスルであればスタメンの競争率はより低いだろう」
記事にはこのように記されている。プレミアリーグではいまだ出番のない南野だが、リーグカップのノリッジ戦では先発出場し、2得点を決める活躍で期待に応えた。クロップ監督も「南野は頭のいい選手」と賛辞を送った。
南野自身も「今シーズンはここで勝負したい」でリバプールでのポジション争いに挑む決意を明らかにしているが、“金満化”したニューカッスルが日本代表のエース獲得に動くことはあるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)