日本がサウジ戦前に「緊急事態」 久保建英&堂安律の“不在”に韓国メディア注目

サウジアラビア戦で不在となる堂安律と久保建英【写真:Yukihito Taguchi】
サウジアラビア戦で不在となる堂安律と久保建英【写真:Yukihito Taguchi】

サウジ戦前に堂安が離脱、久保を含めた負傷者の動向に韓国メディアも反応

 森保一監督率いる日本代表(FIFAランク26位)は7日(日本時間8日2時)、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のサウジアラビア戦(同56位)に臨むが、試合直前になりMF堂安律(PSV)が離脱。膝の怪我で招集回避となったMF久保建英(マジョルカ)を含め、攻撃の主軸2人が不在の状況に韓国メディアも注目している。

 日本はW杯最終予選初戦のオマーン(同78位)戦で0-1とまさかの黒星スタート。続く中国(同75位)戦を1-0で勝利したものの、1勝1敗でグループ4位に。本大会出場権が与えられる2位以内での突破へ1つも落とせない状況となったなか、10月シリーズではグループ突破を争うライバルと目されるサウジアラビア、オーストラリアとの2連戦を迎える。

 この大事な戦いを前に、攻撃陣では古巣レアル・マドリード戦(1-6/9月22日)で膝を負傷した久保が招集回避となったのに続き、サウジ戦を直前に控え、堂安の途中離脱も決定。久保と堂安は、今夏の東京五輪でもU-24日本代表の攻撃を牽引。A代表でも期待が寄せられる存在とあって、韓国紙「スポーツ朝鮮」もその動向に注目。「サウジアラビアとの戦いを前にした日本が緊急事態、久保と堂安が負傷でアウト」と見出しを打ち、大々的に報じている。

 堂安が主戦場としてきた右サイドハーフは、中国戦で1アシストを記録したMF伊東純也も累積警告による出場停止で、サウジアラビア戦を欠場。代役にはMF浅野拓磨(ボーフム)、FW古橋亨梧(セルティック)らが候補に挙がる中で、その人選に加え、チームがどのようなパフォーマンスを見せるかにも注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)



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