リトアニア移籍の本田圭佑、13時開始のデーゲームに苦笑 「もうなんやねんと…」
「NowVoice」の配信でパネベジ戦を総括
リトアニア1部スドゥバに移籍した元日本代表MF本田圭佑は、3日に行われたリーグ第31節パネベジ戦で先発出場して後半アディショナルタイムまでプレーするも、チームは1-1の引き分けに終わった。試合後には音声メディア「NowVoice」のライブ配信を行い、「決められるチャンスはあった」と反省を口にしている。
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本田は前節バンガ戦(4-0)と同じ4-3-3の右ウイングで先発出場。前半17分にはドリブルで中央を持ち上がり、ペナルティーエリア手前から左足を振り抜くも、シュートはGK正面に飛んでしまった。
前半29分に先制を許し、同39分にはポスト直撃の一撃を放たれたスドゥバ。後半は本田を起点にチャンスを作り、同17分には本田のパスからベルギー人MFオリビエ・ロメンスが決定機を迎えるも、シュートは枠外となってしまう。
それでも後半28分、スドゥバはゴール前の混戦からこぼれ球に反応したリトアニア代表MFギエドリュス・マトゥレヴィチウスが豪快に蹴り込んで1-1の同点に追いつく。その後も攻め込んだがゴールは生まれず、本田は後半アディショナルタイムで交代。試合は1-1のドローに終わった。
本田は試合後に「NowVoice」のライブ配信で、「感覚的には良かったけど、失点して影響があった。体がまだ完璧にフィットしていない」と言及。「決めないといけないところはたくさんあった。結構外した」と、自身を含めてチャンスを逃したことを反省した。
また、リスナーから「午後イチの試合は選手にとってどうか?」という質問に、率直な感想を口にしている。
「全然ダメですよね。今日は朝7時55分に家を出て、バスで2時間ちょっと移動して、ご飯食べて、準備してという感じ。もうなんやねん、と思いましたよ(笑)。13時にプレーするなんて、高校以来覚えてない(苦笑)。まあ、言い訳にしかならないですけど」
リトアニアデビュー戦となった前節は足をつり、後半30分に交代していたが、「足はアゼルバイジャン(ネフチ・バクー)の時みたいに悪くないので、それは朗報」と語った本田。徐々にコンディションを上げるなかで、パフォーマンスのクオリティーも高められるか、真価が問われることになる。
(FOOTBALL ZONE編集部)