ヴェルナーの“光速”パスワーク弾、チェルシー監督も絶賛「とても、とても重要なゴール」

チェルシーFWヴェルナー【写真:AP】
チェルシーFWヴェルナー【写真:AP】

第7節サウサンプトン戦で3-1勝利、チェルシーFWヴェルナーが鮮烈弾

 チェルシーのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーが2日のプレミアリーグ第7節サウサンプトン戦(3-1)で“光速”のパスワークから待望の今季リーグ戦初ゴールを決めて、勝利に貢献した。指揮官のトーマス・トゥヘル監督も「とても、とても重要なゴール」と鮮やかな連携から決めたストライカーの一撃を絶賛した。

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 開幕5試合を4勝1分とロケットスタートを切ったチェルシーだったが、第5節のマンチェスター・シティ戦(0-1)、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)第2節のユベントス戦(0-1)と連敗を喫し、嫌な流れの中でサウサンプトンとの一戦を迎えた。トゥヘル監督はMFルベン・ロフタス=チークやDFベン・チルウェルなどをリーグ戦で今季初めてスタメン起用するなど一部メンバーの入れ替えを行った。

 相手が退場者を出し、1-1の同点で迎えた後半39分にチェルシーは鮮やかな崩しで勝ち越しゴールを奪うことに成功する。フィニッシュを飾ったのがプレミアリーグでゴールから遠ざかっていたヴェルナーだった。

 途中出場のイングランド代表MFロス・バークーリーが右サイドへ糸を引くような鋭いロングボールを送ると、エンドライン際に走り込んだスペイン代表DFセサル・アスピリクエタがダイレクトで中央へ折り返し、最後にヴェルナーがゴールへと押し込んだ。

 配信サービス「DAZN」の公式ツイッターも「光速ダイレクトパスでこじ開けた」とチェルシーのパスワークを絶賛するゴラッソ。この試合の序盤にビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でゴールが取り消しとなっていたヴェルナーにとって、プレミアリーグでは今年4月24日のウェストハム戦(1-0)以来約6か月ぶりのゴールとなった。

 英紙「ロンドン・イブニング・スタンダード」によると、昨夏のチェルシー加入以来、ヴェルナーは計16度もゴールをVARによって取り消されてきた。チャンスを多く迎えながらも決めきれない決定力の低さを指摘されることも多かっただけに、貴重な勝ち越し弾の喜びはひとしおだろう。

 チェルシーを率いるトゥヘル監督も「彼がゴールを決めるたびにVARによる判定で彼からゴールが奪われていたような気がする」とヴェルナーの葛藤について触れつつ、「彼がこの試合の終盤にゴールを決めてくれて満足している。勝利を手にするためにとても、とても重要なゴールだった。彼はいるべきところにいた」と賛辞を送った。

 終了間際には後半立ち上がりにPKを献上していたDFチルウェルにもゴールが生まれたチェルシー。3-1で2試合ぶりの勝利を手にし、勝点16(5勝1分1敗)で暫定首位に浮上した。

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