槙野智章、声帯ポリープ手術の経緯告白「がんなのかな、声失うのかなと思った」

浦和DF槙野智章【写真:Getty Images】
浦和DF槙野智章【写真:Getty Images】

「早急に取った方がいいという話がドクターからあった」と説明

 浦和レッズの元日本代表DF槙野智章が9月30日、公式YouTubeチャンネル「槙野智章の俺じゃけん」を更新。声帯ポリープの手術を行ったなか、手術室に入る貴重シーンや手術の経緯について語っている。

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 浦和は同28日、「槙野智章は、病院受診で精密検査の結果、下記の通り診断されましたのでお知らせいたします。診断名 声帯ポリープ」と発表。槙野は同27日に手術を行っていた。

 自身のYouTubeチャンネルで槙野は「実は1か月半くらい前から実は声が出にくい状況になりまして、病院に行ったところ声帯ポリープができていまして、早急に取ったほうがいいという話がドクターからあった」と明かす。

 当初はシーズンオフに手術を予定していたものの、ポリープが大きくなり「選手とのコミュニケーションが取りづらい」などの問題も出てきたため、シーズン中の手術を決断したという。

 当初は「ちょっと俺、がんなのかな、声失うのかなと思った」と不安にさいなまれた槙野。「ドクターから言われたのが、アスリートがポリープできた人、初めて見ましたと」というエピソードも紹介している。
 
 動画では槙野が手術室に入る様子も公開。さらにベッドで横になっている姿も届けており、「悪性だったり、がんではないので心配しないでください」と呼び掛けた。ファンから「元気そうでよかった」「また共に戦いましょう!」「頑張ってください」「スーパー槙野待ってます」などエールが続々と寄せられている。

 浦和のリカルド・ロドリゲス監督も「今はディフェンスラインの真ん中のところで3人いる。槙野、岩波、ショルツだが、今は岩波とショルツが出ていて好調。ただし槙野の練習の姿を見れば、ピッチに立てば必ずいいプレーをしてくれると思っている」と期待を寄せていた。

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