「足つって90分もたなかったです」 本田圭佑、リトアニアデビュー戦で初ゴールも…
後半19分、浮き球のパスを胸トラップで落としてシュートを放ち、ゴールを奪取
リトアニア1部スドゥバに移籍した元日本代表MF本田圭佑が、26日に行われたリーグ第30節バンガ戦で新天地デビュー。スタメン出場を果たすと、後半19分には移籍後初ゴールを決めて、千両役者ぶりを発揮した。
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現在35歳の本田は、2005年に名古屋グランパスでプロデビュー。その3年後、VVVフェンロ(オランダ)へ移籍を果たすと、そこからCSKAモスクワ(ロシア)、ACミラン(イタリア)、パチューカ(メキシコ)、メルボルン・ビクトリー(オーストラリア)、フィテッセ(オランダ)、ボタフォゴ(ブラジル)、ネフチ・バクー(アゼルバイジャン)と、海外クラブを渡り歩いてきた。
今年3月に加入したネフチではリーグ戦7試合2ゴールをマークしたものの、契約満了により6月にチームを退団。その後フリーとなっていたなか、今月14日にリトアニア1部スドゥバへの移籍を発表した。
海外8カ国目となるリトアニアでのデビュー戦は、右ウイングで先発出場。積極的にボールを受けて攻撃に絡む姿勢を見せると、1点リードで迎えた後半19分にはペナルティーエリア内で味方の浮き球のパスを胸トラップで落とすと、すぐさま右足でシュート。ジャストミートではなかったが、シュートはゴール左隅に決まって貴重な追加点となった。
本田は後半30分に交代。首位に立つチームはその後、2点を追加して4-0で快勝した。試合後にはツイッターを更新し、「応援ありがとうございました! 足つって90分もたなかったです」と応援に感謝の言葉を述べていた。
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