バルサの主軸MF、リフティング→華麗ラボーナパスが反響 海外注目「魔法をかけた」

バルセロナでプレーするMFフレンキー・デ・ヨング【写真:Getty Images】
バルセロナでプレーするMFフレンキー・デ・ヨング【写真:Getty Images】

MFフレンキー・デ・ヨング、練習中の妙技に母国メディアが熱視線

 バルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングは、卓越した戦術眼とテクニックを持つタレントとして知られ、2019年のバルサ加入以降、中盤の主力へ定着している。そんな24歳のタレントが、トレーニング中に超絶技を披露したことが話題に。母国メディアは「練習場で魔法をかけた」と熱視線を送っている。

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 デ・ヨングは母国のヴィレムII、アヤックスと渡り歩き、19年夏に最大8600万ユーロ(約111億円)の移籍金でバルサ入り。1年目から中盤の主力として活躍し、リーグ戦29試合2得点をマーク。2年目も累積警告による出場停止を除いた37試合に出場し、バルサでの初タイトルとなるコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)優勝を経験した。

 そんなデ・ヨングが、練習中に圧巻のテクニックを披露したことが話題になっている。バルセロナの練習場でDFオスカル・ミンゲサ、FWユスフ・デミルとともにリフティングパス交換をしていたデ・ヨング。最初はスタンダードに右足インサイドでユスフへ渡し、そこから返ってきたボールを左足のインサイドでトラップし、2タッチ目は右足のインステップで浮かせる。

 ここまではごく普通の流れだったが、3タッチ目では右足を軸足に交差させるラボーナキックでヒット。すると、ボールはユスフの頭上へ行き渡り、頭でつないだボールをさらにミンゲサが拾う。右足に当てたボールはそのままデ・ヨングのもとへと行き渡ると、落ち際に合わせて再びラボーナを披露。正確なボールをミンゲサのもとへと届けてみせた。

 このリフティングシーンがバルセロナの公式インスタグラム上でアップされると反響が拡大。オランダメディア「FCUpdate」は「FCバルセロナの練習場で魔法をかけたフレンキー」との見出しでデ・ヨングの超絶技に注目し「フレンキー・デ・ヨングは、FCバルセロナの練習場で最高な姿を見せた。カタルーニャのミッドフィルダーは、仲間の選手たちと一緒に、とても素晴らしい方法でボールを高く保った」と、華麗なテクニックに熱視線が注がれていた。

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