ウェストハム戦で退場のルーニーが謝罪 主将不在でマンUは厳しい戦いに

 

退場判定にルーニー「あれは正しい判断だった」

 

 マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニーが27日のウェストハム戦で退場処分となったことに対し、チームに謝罪の意を表明している。英国営放送BBCが報じている。

 開始5分に先制点を叩き込んだ主将は後半14分、カウンターのピンチで相手MFスチュワート・ダウニングへのファウルで退場処分を受けた。チームは数的不利となったが、2-1で逃げ切り、勝利した。

「あれは正しい判断だった。もちろん、謝罪はしたよ」

 ルーニーはリー・メイソン主審のジャッジに反論せず、数的不利を乗り切った同僚に謝罪したという。

 敵将のサム・アラーダイス監督はルーニーのファウルを「クレイジーで無責任」と切り捨てており、マンUのルイス・ファン・ハール監督もレッドカードの妥当性を認めていた。

 2009年3月以来となる久々の退場処分を受けた主将はリーグ戦3試合欠場が確定。チームは11月2日のマンチェスター・シティーとのダービー戦まで頼れるエースの復帰を待たなければいけない状況となった。今季2勝目を手にしたマンUだが、勝ち点3の代償はあまりに大きなものとなった。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

 

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