本拠地で最高のマンU“再デビュー”を果たしたC・ロナウド、試合後に公式SNSを更新

　マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは11日のプレミアリーグ第4節ニューカッスル戦（4-1）にスタメン出場し、後半17分までに2得点を決める最高の“再デビュー”を飾った。試合後には自身の公式インスタグラムで、再び“夢の劇場”でプレーできる喜びを綴った。

　2008-09シーズン以来となる電撃復帰を果たしたロナウドは、スタメンデビューでいきなり大観衆のスタジアムを沸かせた。

　0-0で迎えた前半アディショナルタイムにイングランド代表FWメイソン・グリーンウッドのミドルシュートのこぼれ球を抜け目なく押し込んで初ゴールを奪うと、後半17分にはイングランド代表DFルーク・ショーのスルーパスに抜け出し、GKの股の間を抜く強烈な左足のシュートで2点目を挙げた。

　ロナウドの2得点の活躍もあり、ユナイテッドは4-1でニューカッスルを撃破。3勝1分で勝ち点10とし、プレミアリーグの暫定首位に立った。いきなり主役を演じたロナウドは試合後にインスタグラムを更新。「オールド・トラッフォードへの復帰は、なぜここが“シアター・オブ・ドリームス”と呼ばれるのかをすぐに思い出させてくれるものだった。私にとってこのスタジアムは心に決めたことすべてを達成できる魔法の場所だ」と、“夢の劇場”と呼ばれる本拠地オールド・トラッフォードでのプレーに対する喜びのコメントを投稿した。

　ロナウドが「マンチェスター・ユナイテッドに戻ってこられたことを誇りに思う。そして何よりチームの力になれることを嬉しく思う。レッツゴー、レッドデビルズ」と締めくくった投稿に対しては、ブラジル代表DFマルセロやスペイン代表MFルーカス・バスケス、元フランス代表DFパトリス・エブラなど元同僚も続々とリアクションを送り、さらにユナイテッドのクラブ公式アカウントも「Incredible（信じられない、素晴らしい）」とコメントするなど、公開から約半日で1500万人超えが「いいね！」をしている。

　36歳となっても衰える気配を全く見せないロナウド。オレ・グンナー・スールシャール監督の下でも、絶対的なエースとして活躍してくれそうだ。