ハーランドは「C・ロナウドとの出会いを希望」 来夏の移籍動向に英メディア見解

ドルトムントFWハーランドとマンUのFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images AP 】
ドルトムントFWハーランドとマンUのFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images AP 】

ロナウドの存在を引き合いに、ユナイテッド入りの可能性に英メディア注目

 ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドは、来夏の移籍が有力視されている。欧州の複数クラブが関心を示すなか、その1つとされるマンチェスター・ユナイテッド移籍の可能性について英メディアは、今夏に同クラブへ加入したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの存在に絡ませながら注目している。

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 ハーランドは、ドルトムントと2024年まで契約を結んでいるものの、今季終了後に7500万ユーロ(約98億円)で移籍できる放出条項が設定されているため、同選手が移籍を選択するのではないかと噂されている。人気銘柄のハーランドにはマンチェスター・シティやパリ・サンジェルマン、レアル・マドリードなど多くの欧州クラブが関心を示しており、ユナイテッドもその一つだ。

 すでに、ハーランド獲得を巡る争奪戦が予想されているなか、英紙「デイリー・エクスプレス」紙は、ユナイテッドが来夏の移籍市場でハーランドとの契約を望んでいることを踏まえた上で、ある選手の存在を引き合いに「彼らにとって有利に働いている」と指摘。ハーランド争奪戦を制するための”キーマン”として挙げられたのは今夏、イタリアの名門ユベントスから12年ぶりに古巣ユナイテッドへ復帰したロナウドだ。

「アーリング・ハーランドがクリスティアーノ・ロナウドとの出会いを希望、マンチェスター・ユナイテッドが2022年の移籍を計画中」との見出しが打たれた記事では、ハーランドがロナウドを崇拝して育ったエピソードを紹介。憧れのアタッカーとパートナーを組む可能性があるため、ユナイテッド移籍の決め手になるのではないかと見ているようだ。

 ハーランドは今季も快調に得点を積み重ね、クラブではここまで公式戦5試合で6得点3アシストをマーク。代表チームでも決定力は健在で、W杯欧州予選のオランダ戦(1-1)、ラトビア戦(2-0)でそれぞれ1ゴール、ジブラルタル戦(5-1)ではハットトリックをマークする活躍を披露しているが、自らの去就動向にどのような決断を下すだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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