「手堅いだけの采配は見るに耐えない」 英記者、中国戦を採点…森保監督に最低タイ評価

決勝ゴールを決めた日本代表FW大迫勇也【写真:AP】
決勝ゴールを決めた日本代表FW大迫勇也【写真:AP】

決定機ミス後に決勝ゴールの大迫は「1トップの正当性を示した」

<FW>
■大迫勇也(ヴィッセル神戸) 7点
 信じられない決定機でのミスの後に決勝点。1トップの定位置の正当性を示した。久保との相互理解の向上が勝利の要因。中国守備陣を連係で崩した。 

■森保 一監督 5点 
オマーン戦よりも向上はしたものの、ただただ手堅いだけの実用主義的采配は見るに耐えない。特にリードした後、修正力の欠如から、日本は前半の優位性を手放し、不要にも接戦にしてしまった。

(マイケル・チャーチ/Michael Church)



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マイケル・チャーチ

アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。

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