10カ月ぶり代表復帰の柴崎岳、気迫みなぎる腕まくりに反響 「日向小次郎スタイル」

日本代表MF柴崎岳【写真:Yukihito Taguchi】
日本代表MF柴崎岳【写真:Yukihito Taguchi】

前半35分過ぎからキャプテン翼の日向小次郎を彷彿させる“腕まくりスタイル”でプレー

 日本代表MF柴崎岳(レガネス)は、2日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選初戦のオマーン戦(0-1)にフル出場。自身にとって2021年初の国際Aマッチとなったなか、前半途中のユニフォームの着こなしがネット上で話題となった。

 柴崎は2020年11月の国際親善試合メキシコ戦(0-1)以降、代表から遠ざかっていたが、今回のW杯アジア最終予選メンバー入りで約10カ月ぶりに復帰。オマーン戦でもMF遠藤航(シュツットガルト)とボランチコンビを組み、前半から気迫あふれるスライディングや球際でのデュエルなど、アグレッシブな動きを見せた。

 オマーン戦では試合前から大雨が降り続いていたなか、前半35分、MF伊東純也(ヘンク)がオマーンMFアルマンダル・アルアラウィを後ろから倒してイエローカードを受けてプレーが中断。その間に、柴崎は自らの気合いを入れるかのように、ユニフォームの袖を肩までまくり上げ、プレーに臨んだ。

 その様は、人気サッカー漫画「キャプテン翼」に登場するキャラクター、日向小次郎の腕まくりを彷彿させたこともあり、ファンの間でもツイッター上で「柴崎岳が日向小次郎になった!」「日向小次郎スタイル」「柴崎の腕まくりカッコいい」「代表戦では特に珍しい」などとコメントが飛び交った。

 後半からは通常の袖に戻してプレー。後半43分にMFサラー・サイド・アルヤヒアエイにクロスを上げさせてしまい、決勝ゴール献上に絡んでしまったが、MF守田英正(サンタクララ)の合流が遅れたなかで、ボランチ争いに再び名乗りを上げている。

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