マンU復帰のC・ロナウド、“7番”着用の可能性が再浮上 カバーニが21番に変更?
ダニエル・ジェームズ移籍で21番が空き番号、リーグが認めればカバーニの変更が可能と英メディア指摘
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドのユベントスから古巣マンチェスター・ユナイテッドへの電撃移籍は、大きな驚きをもって報じられた。移籍が噂されるなかで、話題となっていたのがロナウドの背番号だ。ユナイテッドでは、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニが背番号7を付けているが、ロナウドが今季7番をつけられる可能性が残されているという。英メディア「スポーツ・バイブル」が報じている。
2003-04シーズンにユナイテッドに加入したロナウドは、キャリアのほとんどで背番号7をつけてきた。名前の頭文字と背番号からくる「CR7」は、彼の愛称であり、ファッションブランドの名称でもある。
今季のプレミアリーグで7番に登録されているカバーニは、第3節のウォルバーハンプトン戦(1-0)でベンチ入りした。これに伴い、2021-22シーズンのプレミアリーグではカバーニが売却されない限り、ロナウドが7番をつけることは不可能だとされてきた。しかし、FWダニエル・ジェームズがリーズ・ユナイテッドへ移籍したことに伴い、ロナウドが7番をつけられる可能性が再浮上したという。
米スポーツ専門局「ESPN」のデイル・ジョンソン記者は、過去に同様の事例があったことを指摘している。それは2012-13シーズンに、トッテナムの元オランダ代表MFラファエル・ファン・デル・ファールトがハンブルガーSVに移籍した後に起こった。当時、背番号25をつけていた元トーゴ代表FWエマニュエル・アデバヨールが空き番号となった背番号10をつけ、新加入のGKウーゴ・ロイスが25番をつけることになった。
これまでロナウドは、UEFAチャンピオンズリーグでは「7番」、プレミアリーグでは違う背番号をつけるのではないかと報じられてきたが、カバーニが21番をつけることを受け入れてリーグ側が許可を出せば、ロナウドがプレミアリーグでも「7番」をつけられる可能性があるという。なお、カバーニは2010年南アフリカ・ワールドカップの時こそ、ウルグアイ代表で「7番」をつけていたが、それ以降は長らく「21番」をつけていたが果たして2人は何番のユニフォームを着てプレーするのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)