カバーニ、プレミアリーグのレッドリスト国への選手派遣拒否に困惑 「???」

ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ【写真:Getty Images】
ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ【写真:Getty Images】

プレミアリーグがレッドリストに掲載されている26カ国への遠征に選手を派遣しない意向

 イングランド・プレミアリーグは、今年9月のインターナショナル・マッチウィークで英国政府の定める「レッドリスト」に含まれる国への選手派遣を拒否すると発表した。この決定に対し、当事者のウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ(マンチェスター・ユナイテッド)はSNS上で「???」とリアクションした。

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 プレミアリーグは現地時間24日に、以下のような公式声明を発表した。

「プレミアリーグの各クラブは本日、不本意ながらも満場一致で、来月にレッドリスト国で行われる国際試合に出場する選手を派遣しないことを決定した。この決定は、プレミアリーグが強く支持しているもので、9月の国際試合でレッドリストに掲載されている26カ国に遠征する予定のプレミアリーグ19クラブの約60人の選手に適用される」

 英国政府が発表しているレッドリストには南米諸国やアフリカ諸国、メキシコなど北中米カリブ海地区の一部やオマーンなど一部の中東地域などが含まれており、ウルグアイもその内の一つに該当する。同国は9月には敵地でペルー、本拠地でボリビア、エクアドルと3試合のワールドカップ(W杯)予選を控えているが、対戦相手の3カ国もすべてがレッドリストに含まれているため、マンチェスター・ユナイテッドに所属するカバーニは代表参加が難しい状況となった。

 これを受けて、カバーニはインスタグラムの(24時間で自動削除される写真・動画)に、プレミアリーグが発表したリリースのスクリーンショットに「???」と3つの疑問符を付け加えて投稿。来年のカタールW杯出場に向けて大きな意味を持つ試合への参加が不可能となる決定に困惑の思いを隠せずにいるようだ。

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(FOOTBALL ZONE編集部)



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