元バイエルンCEO、選手の年俸高騰を危惧 「誰がC・ロナウドにこれ以上支払える?」

バイエルンCEOを今年6月限りで退任したカール=ハインツ・ルンメニゲ氏【写真:Getty Images】
バイエルンCEOを今年6月限りで退任したカール=ハインツ・ルンメニゲ氏【写真:Getty Images】

ルンメニゲ氏は「規制をかける新たなルールが必要」とUEFAに要求

 バイエルンCEOを今年6月限りで退任したカール=ハインツ・ルンメニゲ氏は、現在のサッカー界ではトップ選手たちがあまりにも高額な給料をもらっていると感じているようだ。ユベントスに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドの年俸を引き合いに出し、警鐘を鳴らした。スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」が報じている。

 2018年にユベントスがレアル・マドリードからロナウドを獲得した際にも、「私たちは33歳の選手に、そのような投資をしたことはない」と、高額な移籍金を払った当時のイタリア王者の補強について言及していたルンメニゲ氏。3年の月日を経て、再び獲得が噂されたロナウドを引き合いに、自身の考えを語った。

「クリスティアーノ? 最大の問題は、誰が彼の給料を上積みできるかだ。彼はすでにグロス(税込み)で7000万ユーロ(約90億円)を得ている。ネット(税抜き)で3500万ユーロ(45億円)だ。誰が支払える? PSGか? いくつかのイングランドのクラブか? いずれにせよ、健全なことではない。UEFAは何か手を打つべきだ。コストが再び上昇しているため、規制をかける新たなルールが必要だ。さもなければ、サッカー界は、とてもとても難しい局面に入るだろう」

 世界中が新型コロナウイルスの大流行に苦しんでいるなかで、マンチェスター・シティやチェルシー、パリ・サンジェルマンといったクラブは、大金を使って新たに選手を獲得している。世界中に名を轟かせるようなビッグクラブが、目を疑うような大金を積み、選手を獲得している流れにあるが、このような状況に歯止めがかかるのだろうか。

(Football ZONE web編集部)


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