メッシ電撃退団で盟友アグエロが激怒 今夏バルサ加入も退団希望と地元メディア報道
メッシとのプレーを望み加入も叶わず、弁護士とともに退団条項を見直しと報道
今夏にバルセロナに加入したアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロが、同胞FWリオネル・メッシの退団に激怒し、自身も退団を希望していると、カタルーニャメディア「beteve」が報じている。
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アグエロは2011年から10年間プレーしたマンチェスター・シティを、契約満了により昨季限りで退団。5月31日にバルセロナと2年契約を結んだ。シティ時代から大幅な減俸の条件を飲んでも契約したのは、盟友メッシとのプレーを待ち望んでいたからだ。
しかし、そのメッシは5日にバルセロナ退団が決定。クラブは新型コロナウイルス禍での大幅な減収により、リーガが定めるサラリーキャップを2億ユーロ(約260億円)も超過するなど、深刻な資金難でメッシとの契約を断念せざるを得なくなったのだ。超過分をクリアにしなければ、アグエロやオランダ代表FWメンフィス・デパイ、スペイン代表DFエリック・ガルシアら他の新戦力についても選手登録ができない状況だと伝えられている。
これではアグエロが“裏切られた”と感じるのも無理はないだろう。同選手はバルセロナに対して怒り心頭で、弁護士とともに契約書の退団条項について見直しているという。正式加入からまだ2カ月あまり。公式戦デビューもしないまま、アグエロはバルセロナに別れを告げることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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