当確組はアグエロ、デ・ブライネ、フェルナンジーニョのみ　あとは大補強

　来季マンチェスター・シティの新監督に就任するペップ・グアルディオラ監督は計2億ポンド（約320億円）の補強費に加え、先発8選手の大型補強を要求している。英地元紙「デイリー・ミラー」が報じた。

　マヌエル・ペジェグリーニ監督からバトンを引き継ぐグアルディオラ監督は選手の査定をすでに始めている。現有戦力で先発の座を勝ち取れると評価されているのはアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロ、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ、ブラジル代MF表フェルナンジーニョの3人。負傷の多い主将のベルギー代表DFヴァンサン・コンパニについてはコンディションが万全ならば、という条件付きでペップの先発構想に入るという。

　グアルディオラ監督が獲得を熱望するドルトムントのドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンをはじめ、すでに多くのターゲットがリストアップされている。

　エバートンからの関心が報じられたイングランド代表守護神GKジョー・ハートでさえその立場は安泰ではない。バルセロナのドイツ代表GKマルク=アンドレ・テア・シュテーゲンが新守護神として加入する可能性は高まっている。手薄なセンターバックにはアスレティック・ビルバオのフランス人DFアイメリク・ラポルテ、アタッカーではシャルケで台頭しているドイツ代表MFレロイ・サネという20代前半の若手に注目している。