「マスチェラーノは非売品」 バルサがユベントス移籍合意報道を全面否定

去就を巡る地元メディアの見解は真っ二つ

 この報道に対して、即座に反応したのはクラブ側だった。「ムンド・デポルティーボ」紙は、バルセロナが「マスチェラーノは“非売品”だ。譲渡不可の選手なのだ」と全否定したとレポート。同紙もクラブとマスチェラーノの契約が2018年まで残っている点、ルイス・エンリケ監督がキープレーヤーとして認めている点、そして同じアルゼンチン人のメッシが最大限に信頼する同僚である点を挙げ、マスチェラーノ離脱はないだろうとの見方を示している。

 バルセロナでは公式戦281試合に出場して人格者としても知られるマスチェラーノの去就は、地元紙の報道でも真っ二つに割れている。バルサ残留か、それともイタリアの名門“ビアンコネロ”を新たな挑戦の場とするのか――その動向はさらなる注目を集めそうだ。

【了】

サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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