香川同僚の”アシスト王”が契約延長交渉でクラブに大胆要求! 「もしトゥヘルが退任したら…」

2017年6月でドルトムントと契約満了のムヒタリアン

 ドルトムントのアルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンが、クラブとの契約延長交渉において大胆要求を提示したとして話題になっている。クラブとの契約延長が保留状態となっている27歳の万能アタッカーは、トーマス・トゥヘル監督が退任あるいは解任時に自身も移籍できる特別な条項を組み込むという条件を要求しているという。独地元紙「キッカー」が報じた。

 昨季はユルゲン・クロップ監督(現リバプール監督)の下で不調だったムヒタリアンだが、今季は驚異的なパフォーマンスを見せてアルメニア史上最高のタレントと言われる実力を示した。公式戦52試合に出場して23得点32アシストを記録。同紙が集計したブンデスリーガのアシストランキングでは20アシストで1位に輝くなど、常に安定した活躍ぶりでチームになくてはならない存在となっている。

 中央でもサイドでも機能する万能アタッカーを、メガクラブが放っておくはずがない。チェルシーやアーセナルが獲得を狙っていると噂され、2017年6月末までとなっているドルトムントとの契約延長を拒否したとの報道も出るなど、今夏の移籍が濃厚となっていた。

 最新のレポートによると、ムヒタリアンがドルトムントとの契約に、移籍に関する特別な条項を盛り込むよう要求しているという。

 

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