ロベカル、天才ジダンの“早期引退”に見解 「フットボールをやめるべきではなかった」
ジダンのレアル移籍20年で組まれた特番にゲストの1人として出演
2020-21シーズン限りでレアル・マドリード監督の退任したジネディーヌ・ジダン監督は、現役時代に華麗なテクニックでファンタジスタとして鳴らした。“白い巨人”で共闘した元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏は、「彼はフットボールをやめるべきではなかった」と語っている。ブラジルメディア「UOL」が伝えた。
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母国フランスのカンヌでキャリアをスタートさせたジダン氏は、ボルドーを経て、1996年にイタリアの名門ユベントスに移籍。セリエA 2連覇を果たすなど、全盛期を過ごし、2001年にスペインの名門レアルへ移籍した。
2006年に33歳で現役引退するまで5年間プレーしたなか、同期間で共闘した元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏は、ジダン氏のレアル移籍から20年の節目に組まれたスペインテレビ局「モビスター・プラス」の特番にゲストの1人として出演。フランスが生んだ天才テクニシャンについて語ったという。
「彼(ジダン)はブラジル人と同じクオリティーを持っていた。フットボールをやめるべきではなかったと思う」
FWロナウジーニョやFWリバウドといったブラジル代表の名手を見てきたロベルト・カルロス氏にとって、ジダン氏のクオリティーはサッカー王国の選手たちに引けを取らないと映っていたようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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