日本代表100周年記念ユニフォーム、”ベストキット”特集で海外称賛 「ゴージャス」
JFA創立100周年を記念した「アニバーサリーユニフォーム」がファン投票で人気に
日本サッカー協会(JFA)の創立100周年を記念し、アディダス社からリリースされたアニバーサリーユニフォームは、シンプルかつレトロなデザインで話題となった。国外からも注目を浴びたなか、海外メディアの”ベストキット”特集の中でファンから多くの票を集め、「日本のものは時代を超越していてゴージャス」との声が上がった。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
アディダス社から5月20日に発表された日本代表「アニバーサリーユニフォーム」は、1930年代のユニフォームに使用されたブルーをイメージして、メインカラーに「ライトブルー」を採用。デザインもスリーボタンのポロシャツ型というクラシックなスタイルをそのまま取り入れ、胸元には1936年のユニフォームにインスパイアされたビックサイズの日本国旗が刺繍で表現されている。
近代の奇抜なユニフォームデザインとは一線を画すレトロな1着は話題となり、国内のみならず、海外からも熱視線が注がれた。そんななか、ユニフォーム関連に特化した海外メディア「Footy Headlines」は「2021年5月のベストキットはどれ?」と題し、直近でリリースされた世界のユニフォーム12着を独自にセレクトし、デザイン性を問うファン投票を実施した。
レアル・マドリードやアーセナル、ユベントスなど12クラブの新キットが集まる中、日本代表のアニバーサリーユニフォームはトップの得票数を集め、投票締め切りまで約2時間前の時点で、全体の20.5%に当たる375票(1833票中)を獲得。アーセナルのアウェーキット(269票)、レアルのホームキット(238票)を抑えた。
「Footy Headlines」の公式サイト上には、海外ファンから「日本のものは時代を超越していてゴージャス」「もし日本が投票でトップにならなかったら、それは不正だと思う」「日本が一番だ」との声が寄せられており、シンプルかつレトロなデザインに対する反響の大きさを物語っていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)