岡崎の新ライバルはハリルの愛弟子⁉ レスターが38億円でポルトガル1部26得点FWの獲得浮上

スポルティングのアルジェリア代表FWスリマニが標的 ブラジルW杯2得点で16強進出に貢献

 今季プレミアリーグ初制覇を成し遂げた日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティが、来季の新戦力としてスポルティング・リスボンのアルジェリア代表FWイスラム・スリマニを獲得する可能性が高まっている。ポルトガル地元紙「A Bola」が報じている。

 今季のレスターは24得点のイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディと岡崎の2トップをベースに、アルゼンチン人FWレオナルド・ウジョアがジョーカー的な役割を担った。しかし、3人のストライカーに続く前線の選手はいない。選手層が薄い前線は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)に臨む来季に向けて補強が急務となっている。

 スリマニはプレミアリーグの複数クラブが争奪戦を繰り広げている。2014年ブラジル・ワールドカップでは現日本代表指揮官バヒド・ハリルホジッチ監督の下でプレーし、4試合2得点と活躍。ベスト16に進出したチームの中心として活躍した。今季はポルトガルリーグで32試合26得点を記録し、今やアーセナルも注目するほどの存在となった。

 

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