アザール、古巣チェルシーへ“出戻り”の可能性浮上 移籍金65億円のオファーなら成立か
2019年夏に130億円でレアルに加入するも、「2年間何も貢献していない」と厳しい評価
レアル・マドリードのベルギー代表MFエデン・アザールは、今季終了後にチェルシーへ“出戻り移籍”する可能性が浮上しているという。スペイン紙「ABC」が報じた。
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記事では、2019年夏にプレミアリーグのチェルシーから移籍金1億ユーロ(約130億円)で加入したアザールは、8キロの“太め残り”でやってくるなど、見せてきたプロ意識の欠如にレアルを「うんざりさせてきた」としている。
そして、5日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ準決勝で、敗退後にサッカー界を騒がせた古巣チェルシーの選手たちとの談笑は、その姿勢を決定的なものにさせたようだ。
そのうえで、チェルシーが当時の移籍金の半額となる5000万ユーロ(約65億円)での獲得オファーを出したなら「喜んで売り払う」としている。また、アザールについては「2年間何も貢献していない」と酷評した。
レアルは2018年夏にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドがユベントスへ移籍し、その1年後にやってきたアザールには、その穴を埋める大物という期待も大きかった。しかし、2年間を過ごしたレアルとアザールの関係は破綻を迎えようとしているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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