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ゴール量産の鈴木優磨を同僚FWが絶賛 「ほかの選手では難しいボールにも追いつける」
メヘレン戦で今季15点目を記録 同僚デ・リッダーは「頼りがいがある」と称賛
ベルギー1部シント=トロイデンのFW鈴木優磨は、現地時間3日に行われたリーグ第32節メヘレン戦で先制点を挙げ、2-1の勝利に貢献した。今季ゴール数をリーグ4位タイの「15」に伸ばしたなか、ペーター・マース監督も「ペナルティーエリア内で正しいポジションにいる素質は素晴らしい」と称賛している。ベルギーメディア「Voetbalkrant」が報じた。
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昨季、海外挑戦1年目でリーグ戦24試合7得点を記録した鈴木は、2年目の今季も順調にゴールを量産。メヘレン戦でも前半11分に見せ場を作る。
ナイジェリア人DFジュニオル・ピウスからのロングボールに右サイドバックの日本代表DF橋岡大樹が走り込み、ワンタッチでマイナス気味に折り返すと、ニアに入ってきた鈴木が右足のシュートでゴール右に流し込んだ。前半42分にPKで追加点を奪ったシント=トロイデンは、終了間際に1失点したものの、2-1で逃げ切っている。
今季15得点3アシストと攻撃を牽引する鈴木について、普段は個人のパフォーマンスに言及するのを好まないマース監督も、「ユウマは多くの仕事をこなしている。状況判断や審判へのスマートなプレーに関してはまだ成長の余地はある。ただ、ペナルティーエリア内で正しいポジションにいる資質は素晴らしい」と高く評価した。
また、同僚のベルギー人FWスティーブ・デ・リッダーも、「スズキはいつもゴールを決めているし、ほかの選手では難しいボールにも追いつける。彼がどうやってそれを続けているのかは分からないけど、とても頼り甲斐のある存在だ」と称賛している。
シント=トロイデンがシーズン終盤戦で順位を上げるには、鈴木の活躍が不可欠なのは間違いない。