FC東京「31選手の最新市場価格ランク」 注目の元ブラジル代表DF、“1億円超”は8人

MF安部の評価額は昨季から10倍以上アップ

 ボランチから最終ラインにかけても、昨季からの主力が残っている。昨季600万円の評価だったMF安部柊斗は、複数ポジションをこなすなどの活躍を受けて10倍以上となる6350万円の評価額がついている。日本代表経験者でもあるMF髙萩洋次郎(6350万円)もいる中盤の底には、浦和からMF青木拓矢(7620万円)を獲得している。

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 最終ラインではDF丹羽大輝が契約満了となった。そこに加入したのは、トッテナム(イングランド)やナポリ(イタリア)という欧州強豪にも在籍した経験を持ち、ブラジル代表歴もあるDFブルーノ・ウヴィニだ。ディエゴ・オリヴェイラと並び、チーム最高額の1億9050万円と評価されるDFの加入で、DF森重真人(1億2700万円)を中盤の底で使うなどの戦術的な選択肢が広がりそうだ。

 GKでは現在、負傷離脱中のGK林彰洋が8255万円と最高額になっているが、GK波多野豪(4445万円)、GK阿部伸行、GK野澤大志ブランドン(ともに635万円)も控えている。就任4年目を迎えた長谷川監督も優勝を目標に掲げるなかで、FC東京は悲願のJ1初優勝を果たせるだろうか。

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