「決定力やばい」 川崎MF三笘、2021年初陣で電光石火の豪快弾に反響「上手すぎる!」

川崎MF三笘薫が先制点を決めた【写真:高橋学】
川崎MF三笘薫が先制点を決めた【写真:高橋学】

富士ゼロックス杯のG大阪戦、前半29分に鋭い動きから先制ゴール

 Jリーグの新シーズン幕開けを告げる富士ゼロックス・スーパーカップが20日、埼玉スタジアムで開催され、昨季の“二冠王者”川崎フロンターレの23歳MF三笘薫が、ガンバ大阪を相手に鮮やかな先制ゴールを奪った。Jリーグ公式ツイッターがこの映像を公開すると、ファンから「めっちゃ上手すぎる!」「完璧」など称賛の声が相次いだ。

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 新型コロナウイルスの影響により、観客数が5000人に制限されて行われた富士ゼロックス杯。快晴の埼玉スタジアムで最初に主役に躍り出たのは、やはりこの男だった。

 前半29分、敵陣左サイドで後方からパスを受けたMF田中碧が相手と競り合いながらボールをキープ。これを見た三笘が快足を飛ばしてインナーラップを仕掛けてペナルティーエリア内に一気に侵入すると、ワンタッチ後に相手DFが飛び込むよりも一瞬早く右足を振り抜き、豪快な一撃がゴールに突き刺さった。

 この電光石火の先制点のシーンをJリーグ公式ツイッターが投稿すると、返信欄や引用ツイートでファンが反応。「やっぱうまいなぁ」「めっちゃ上手すぎる!」「完璧」「完全なる主力」「決定力やばい」「ブンデスでも通用しそう」「スピードある突破は観てて興奮する」「今年も三笘無双となりそう」など感嘆の声が多く寄せられていた。

 三笘はプロ1年目となった昨季、30試合に出場してJ1ルーキー最多タイとなる13得点をマーク。スピード豊かなドリブルで川崎の二冠獲得に大きく貢献し、自身もJリーグベストイレブンに輝いた。東京五輪世代で日本代表入りも期待されるなか、プロ2年目でのさらなる飛躍を予感させる先制ゴールとなった。

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