C・ロナウドがまさかのオーバーヘッド”自爆”で負傷? 地元紙は次節の出場微妙と報じる

3-0となったビジャレアル戦の終盤に試みるが空振りに終わり…

 レアル・マドリードのFWクリスティアーノ・ロナウドは、20日のビジャレアル戦で先制点をアシストするなど3-0の勝利に貢献した。しかし試合終盤にオーバーヘッドキックを失敗した際、右足に違和感を覚えてベンチへ下がったと、スペイン紙「マルカ」などが報じている。

 この日のレアルはビジャレアルの堅牢な守備ブロックを崩すのに苦しんだが、前半41分にロナウドが停滞しつつあったムードを払拭する。左サイドでボールを受けると一気にトップスピードに乗ってマーカーをかわすやいなや、低弾道のクロスを上げる。これを相手GKセルヒオ・アセンホが弾いたところをFWカリム・ベンゼマが頭で押し込んで、待望の先制点をゲットした。

 後半24分にルーカス・バスケスの鮮やかな一撃で2-0となるなか、ロナウドは同30分にセットプレーでのポジション争いでユニホームが破れて、肉体美の一部が露わになるハプニング。その直後にはMFルカ・モドリッチが、右サイドからのクロスをスライディングボレーで合わせて3-0とし、試合を決定づけた。

 そして試合終了間際、ロナウドは大量リードに気を良くしたのか、ゴール前に上がったボールをオーバーヘッドキックで狙いにいく。しかしマーカーがついていたこともあり、この試みは空振りに終わった。アクロバティックなプレーに失敗しただけで済めばよかったが、直後にロナウドは右足ハムストリングを押さえて顔をしかめた。

 

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