ベイルが大失態! 趣味のゴルフで腰痛を発症か 「BBCトリオ」崩壊で好調レアルに暗雲漂う
今季16得点のキーマンが軽率な負傷 ビジャレアル戦の欠場をジダン監督が明言
レアル・マドリードが誇る「BBCトリオ」の一角、ウェールズ代表MFギャレス・ベイルがシーズン佳境に軽率すぎるケガを負った。15日のヘタフェ戦翌日に興じたゴルフで腰を負傷。ジネディーヌ・ジダン監督は20日のビジャレアル戦を欠場する見通しだと語ったと、スペイン紙「マルカ」が報じている。
記事によると、ベイルは自身もゴールを決めるなど5-1で勝利したヘタフェ戦後の16日、チームがオフ日となったことを利用して趣味であるゴルフに興じた。しかし、ここで大問題が起こった。36ホールをラウンドした後で、ベイルは腰に痛みを訴えたという。これを受けてジダン監督は「彼がゴルフをしたかどうかは知らないが……」と前置きした上で、こう語った。
「ベイルは腰に負傷を抱えている。そのため明日(20日)の試合に出場することはできないだろう。私は医者ではないので、負傷個所を詳細に説明することはできない」
ウェールズ生まれの快足アタッカーは、アマチュアとしてウェールズ代表でゴルフ大会に参加したこともあり、競技に対する取り組みがもはや趣味の域を超越しているともっぱらの評判だ。昨年秋にはウェールズのバレ・オブ・グラモーガンにある自宅の裏庭に、全英オープンやマスターズなど、世界で有名なゴルフコースの難所3ホールを建設する許可を取ったことが明らかになり、話題となった。
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