ブラジルで衝撃プレー GKの顔面をスパイク裏が急襲で海外騒然「週末の最も印象的な…」

バイーアGKダグラス・フリードリッヒ【写真:Getty Images】
バイーアGKダグラス・フリードリッヒ【写真:Getty Images】

バイーアGKフリードリッヒが飛び出した際に相手DFに顔面を蹴られて負傷退場

 ブラジル1部セリエAの一戦で衝撃のワンプレーが生まれた。セットプレーを防ごうと飛び出たGKの顔面に相手選手のスパイク裏が入り、負傷退場。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の末に相手は一発退場処分となり、「残忍なキック」と海外メディアも取り上げている。

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 注目を集めているのは、現地時間1月31日に行われたセリエA第33節ヴァスコ・ダ・ガマとバイーアの一戦だ。

 試合は膠着状態が続き、ホームのヴァスコ・ダ・ガマが後半35分、敵陣でセットプレーを得る。キッカーのアルゼンチン人MFレアンドロ・ギルがゴール前に鋭いボールを蹴り込むと、バイーアのブラジル人GKダグラス・フリードリッヒはパンチングでクリアしようと前進。しかし、手を伸ばしたところで、相手DFレアンドロ・カスタンの足裏が右頬を直撃。苦悶の表情を浮かべて、手当てを求めた。

 混戦でこぼれたボールをヴァスコ・ダ・ガマの選手が押し込んでネットを揺らしたが、VARの末にノーゴール判定。さらに、カスタンには一発退場が命じられた。大きな負傷を負ったフリードリッヒも交代を余儀なくされ、直後にピッチを去っている。

 チリのニュースサイト「24horas」は、「ダグラス・フリードリッヒの顔に残忍なキック」「週末の最も印象的な写真の1枚に出演した」とレポート。ブラジルメディア「Estadao Esportes」も「フリードリッヒは顔に足の裏と5針を入れるハメになった」と伝え、痛々しいフリードリッヒの写真が急速に拡散されている。

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