英雄トッティとローマ監督がまたも衝突! アタランタに3-3ドロー後、激しく口論
格下に勝てず怒りのスパレッティ監督 「10年間もバカみたいだ」と選手を罵倒
ASローマのルチアーノ・スパレッティ監督が17日のアタランタ戦で3-3のドロー後、ミーティングで怒鳴り散らした後、主将の元イタリア代表FWフランチェスコ・トッティと口論に発展したことが明らかになった。イタリア地元紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。
この試合でローマは序盤に2点のリードをあっさりと奪ったが、格下相手に怒涛の3失点を喫してしまった。敗北の危機を救ったのが、今季途中にスパレッティ監督が就任後、出場機会を失っているトッティだった。後半33分にデ・ロッシと交代でピッチに入ると、同41分に波状攻撃から右足を振り抜きゴール右隅に同点弾を決めている。
11日の前節ボローニャ戦に続いて格下相手の2試合連続ドローに、スパレッティ監督は我を失った。
「お前らは勝てない。10年間もバカみたいだ。学生のようにそこに立っておけ」とチームに罵声を浴びせ続けた。トッティは品の悪い指揮官の罵声に対し反論したが、これがスパレッティ監督の怒りに火を注いだという。
「お前は黙ってろ! 夜2時までトランプをして遊んでいた、だからローマは勝てないんだ」と、ローマの象徴に罵声を浴びせかけたという。
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