スペイン4部移籍の元レアルMF、練習初日の“ぽっちゃり体型”を海外揶揄 「雄牛になっている」
ドレンテがスペイン4部ムルシアへ移籍したなか、練習初日にウェイトオーバーな状態で登場
かつて名門レアル・マドリードでプレーした経験を持つ元オランダ代表MFロイストン・ドレンテは、現地時間6日にテルセーラ(スペイン4部相当)に所属するラシン・ムルシアFCと契約を結んだ。ただ、練習初日に衝撃の“ぽっちゃり体型”で姿を現し、「雄牛になっている」と海外メディアから揶揄されている。
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2005年にオランダ1部フェイエノールトでプロデビューしたドレンテは、同シーズンには元日本代表MF小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)とチームメートだった。その後、07年にレアルへ移籍となり、3年間プレーしたのちにスペイン、イングランド、ロシア、トルコ、UAEと渡り歩き18年にオランダ2部のスパルタ・ロッテルダムへ。19年からは同3部のコザッケン・ボーイズに所属し、今年1月にスペインへ再び上陸した。
17年に一度は現役引退を表明し、ラッパーとして活動するなど、異色のキャリアを歩んできたドレンテ。もともと身長167センチ・体重73キロと小柄な体だが、ムルシアでの初練習に現れた33歳の姿に対する反響が拡大している。
新たなチームメートに交じって汗を流したドレンテだが、お腹はぽっこりと出ており、体を絞り切れていない状態なのは一目瞭然。スペイン紙「AS」は、「オランダ人は最高の状態(コンディション)で到着していない」と伝えていた。
オランダ紙「テレグラフ」は、「トレーニングの映像を見ると、彼はまだ理想の体重から遠くかけ離れている。彼が試合に出るにはしばらく時間がかかるようだ」と言及。スペインのテレビ番組「Noticias Cuatro」公式ツイッターは、実際の練習映像とともに「雄牛になっている」と揶揄している。
33歳のサイドアタッカーはコンディションを上げ、新チームに貢献できるだろうか。