ビジャレアル久保建英、ヘタフェ移籍目前報道に韓国紙が反応「立場が揺れるクボ…」
エメリ監督は久保の移籍希望を明言「彼はプレーする必要があると考えている」
ビジャレアルの日本代表MF久保建英は現地時間1月2日のリーガ・エスパニョーラ第17節レバンテ戦(2-1)で今季初のメンバー外となり、去就問題が過熱している。ウナイ・エメリ監督は久保が移籍を希望していると明言したが、韓国メディアは「立場が揺れる久保」と題して現状をレポートしている。
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久保は昨夏にレアル・マドリードからビジャレアルへ1年間の期限付き移籍。途中出場がメインながら開幕からコンスタントにピッチに立っていたものの、第14節から16節まで3試合連続で出番なし。そして、2021年最初の試合となったレバンテ戦で今季初のメンバー外となった。
すでにこの冬の移籍市場でヘタフェへ再レンタルされると有力視されていたが、ビジャレアルを率いるエメリ監督はレバンテ戦の会見で「2日前にここに残りたいのか、それとも移籍したいのかを尋ねると、彼は移籍を求めていると認めた。プレー機会が少なく、彼はプレーする必要があると考えている」と、久保が移籍を希望していると明かした。
韓国紙「韓国経済新聞」は、「立場が揺れる久保、シーズン半ばでビジャレアル→ヘタフェの移籍希望」との見出しで特集。スペイン紙「AS」の一連の報道を受け、「ビジャレアルの久保はシーズン途中にチームを変える見通しだ。ビジャレアルとレアル・マドリード、ヘタフェが久保のレンタル移籍に合意し、近日中に正式発表を行なう見込みだ」と伝えている。
早ければスペインの冬の移籍市場を開く1月4日、遅くとも5日には発表されるとも現地では伝えられているが、果たして久保の去就はどのような結末を迎えるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)