マンUのクラブ経営が大ダメージも「かなりの強気」と英メディア

 

モイーズ政権下の迷走で純益が84%減!?

 

 マンチェスター・ユナイテッドのエド・ウッドワード副会長が2013-14年シーズンのクラブ収支を発表し、クラブ史上最高の前年度比19%増となる4億3320万ポンドの収益を記録したものの、純益は84%下がったと公表した。英国営放送BBCが「マンチェスター・ユナイテッドのチーム、ウッドワードがクラブの減収にも関わらずかなりの強気」と見出しで報じている。

「2013-14年は挑戦と落胆のシーズンでした。だが、我々は世界最高の監督の1人を招聘することができて、ワクワクしている。特別な何かが始まると心からそう思っている」

 クラブの株主に対し、副会長はこう語ったという。

 利益の落ち込みはかなりの勢いだ。名将アレックス・ファーガソンのファイナルイヤーで、プレミアを制覇した前年度は1億4600万ポンドの純益を計上したが、昨季は2380万ポンドと下がった。今季はアディダス社と新たに結んだ巨額なユニフォームのスポンサー契約で収益は上がったものの、デイビッド・モイーズ政権下の迷走がクラブ経営に大きなダメージを与えたという。

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