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ゼロ円移籍の“成功者”は? 豪華「ベストフリーエージェントイレブン」を英紙特集
レバンドフスキ、カシージャス、ピルロらが各ポジションで選出される
移籍市場が開くたびに注目を集めるのが、クラブとの契約満了により移籍金がかからずに獲得できる選手たちだ。英紙「ザ・サン」はこれまでにゼロ円移籍で成功を収めた選手たちで構成した「ベストフリーエージェントイレブン」を公開。世界屈指の点取り屋であるポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(バイエルン・ミュンヘン)やイタリア最高のレジスタ、アンドレア・ピルロ(現ユベントス監督)ら豪華メンバーが顔を揃えた。
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まずGKはレアル・マドリードの元キャプテン、イケル・カシージャスだ。スペイン代表としても長く活躍した守護神は2015年に“白い巨人”を退団し、FCポルトに加入。2017-18シーズンにはポルトガルリーグ優勝も経験し、ポルトガルで有終の美を飾った。急性心筋梗塞を乗り越え、今年8月に現役を引退した。
最終ラインは4人で、右から元ブラジル代表DFカフー(ローマ→ACミラン)、元イングランド代表DFソル・キャンベル(トッテナム→アーセナル)、元カメルーン代表DFジョエル・マティプ(シャルケ→リバプール)、元イングランド代表MFジェームズ・ミルナー(マンチェスター・シティ→リバプール)が並んだ。
ブラジル代表としてワールドカップを制したカフーやアーセナル黄金期を支えたキャンベルといった歴代のレジェンドに加え、現プレミアリーグ王者のリバプールを支える2人も名を連ねた。
中盤には2011年にセリエAとUEFAチャンピオンズリーグそれぞれ2度制覇したミランを退団し、ライバルのユベントスへ移籍した元イタリア代表MFアンドレア・ピルロ。出番を求めてマンチェスター・ユナイテッドを飛び出してユベントスへ渡ったフランス代表MFポール・ポグバ。レバークーゼンとバイエルンで成功を収めた後にチェルシーへと渡り、30歳で初の国外挑戦を果たした元ドイツ代表MFミヒャエル・バラックの3人が選出されている。
3トップは右に “ジェイジェイ”の愛称で知られる元ナイジェリア代表FWオーガスティン・オコチャ(パリ・サンジェルマン→ボルトン)。左にレアル・マドリードから当時元日本代表DF内田篤人がプレーしていたシャルケに加入した元スペイン代表FWラウール・ゴンザレス。そして中央にはドルトムントからバイエルンというライバル間での移籍を選んだポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキの3人の構成となった。
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(FOOTBALL ZONE編集部)