無冠濃厚のアーセナルに追い打ち… ガラスの司令塔がナイトクラブで泥酔→警察出動の大暴れ

英代表MFウィルシャーがベンチ外のワトフォード戦後に問題行動

 プレミアリーグ奇跡の逆転優勝を狙うアーセナルだが、またアーセン・ベンゲル監督の頭を悩ませる出来事が起きた。イングランド代表MFジャック・ウィルシャーが、ナイトクラブで乱痴気騒ぎを繰り広げたと英紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 アーセナルは2日に行われたリーグ第32節ワトフォード戦に4-0の大勝を飾り、レスターとの勝ち点差11をなんとかキープした。その試合で足首骨折の故障から回復中でベンチ外となったウィルシャーは、その深夜にナイトクラブで大暴れしていた。酔った勢いで男性2グループと口論になり、店を追い出されたとレポートされている。

 泥酔したウィルシャーの蛮行は店を追い出された後も続いた。タクシーで帰宅しようとした際、運転手がトットナムサポーターだったことで乗車拒否されると、激高して唾を吐きかけた。一連の愚行によって、呼び出された警察に警告を受ける始末になったという。

 ウィルシャーは10代の頃からイングランドの世代別代表に名を連ね、16歳にしてリーグデビューを飾るなど早熟の天才と称された。卓越したパスセンスとテクニックはベンゲル監督も大きく期待を寄せたが、たび重なるケガの影響もあって「ガラスの司令塔」という有難くない異名をつけられている。今季も足の負傷で、ここまでリーグ戦は不出場だった。

 

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