レアル、今冬の補強候補にデンマーク代表MFが浮上 イスコ退団時の新戦力と海外報道
イスコの今冬退団が報じられるなか、インテルで不遇のエリクセンに触手か
スペインの強豪レアル・マドリードが、イタリア・セリエAでのプレーで本領を発揮できていないプレーメーカーの獲得に動いているという。衛星放送「スカイ・スポーツ」のドイツ版が報じている。
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レアルでは、スペイン代表MFイスコが冬の移籍市場で退団する可能性が盛んに報じられている。この件について記者会見の度に質問を受けるジネディーヌ・ジダン監督は「うんざり」といった様子だが、その場合の補強に関する動きはすでに進んでいるという。
その対象となっているのが、セリエAの強豪インテルに所属のデンマーク代表MFクリスティアン・エリクセンだという。約1年前の冬の移籍市場で、当時イングランド・プレミアリーグのトッテナムと契約満了まで半年の状況だったエリクセンを、移籍金を支払って前倒しで獲得したのがインテルだった。しかし、アントニオ・コンテ監督のサッカー、さらにはセリエAへの順応が遅れ、今季も開幕から主力になり切れていない。
こうした状況のなかで、レアルはエリクセン獲得への動きを見せているという。そして、インテルは「適正なオファーを心待ちにしている状態」だとされ、すでに放出候補とされるエリクセンを獲得するための他クラブの動きは歓迎といった様子だ。
プレミアリーグでは屈指のプレーメーカーという評判だったエリクセンだが、失意のイタリア生活を1年で終えてスペインへと新天地を求めることになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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