元ブラジル代表Jリーガー、新天地はベッカムオーナーのMLSクラブか 「攻撃陣を補強しようと」

上海上港の元ブラジル代表FWフッキ【写真:Getty Images】
上海上港の元ブラジル代表FWフッキ【写真:Getty Images】

フッキの次の移籍先はMLS? ベッカム氏がオーナーのインテル・マイアミ移籍か

 かつてJリーグでもプレーした元ブラジル代表FWフッキは、今シーズン限りで中国スーパーリーグの上海上港を退団することを明言していた。その新天地にアメリカのメジャー・リーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミが挙がっているという。スペインメディア「TODOFICHAJES」が報じている。

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 Jリーグの川崎フロンターレ、コンサドーレ札幌、東京ヴェルディにも所属したフッキは、2008年にポルトガルのポルトに加入して欧州へ渡り、その後はロシアのゼニト・サンクトペテルブルクを経て、現在は中国1部リーグの上海上港でプレーしている。上海上港で約2000万ユーロ(約24億円)とも報じられる年俸を受け取っているフッキだが、今年12月の契約満了を前に、クラブを離れることを明らかにしていた。

「TODOFICHAJES」によると、フッキには元イングランド代表MFデビッド・ベッカム氏が共同オーナーを務めるアメリカMLSのインテル・マイアミがオファーをしたようだ。記事では、「新しい選択肢が提示され、フロリダを本拠地とするクラブは、ピサーロとイグアインの攻撃陣を補強しようとしている」と報じている。

 すでに元アルゼンチン代表FWゴンサロ・イグアイン、メキシコ代表MFロドルフォ・ピサーロといった実力者を補強しているインテル・マイアミだが、さらにセレソン経験者もチームに加えたい意向があるようだ。

 若くして来日したフッキも、34歳となっており、「今回がキャリアで最後の大型契約になるのではないか」と伝えている。ブラジルのパルメイラスも関心を示しているとされ、母国ブラジルでプレーする可能性もあるというが、フッキはどのような選択をするだろうか。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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