名手カカーがアメリカへ真剣に勧誘する男とは 「少なくともここでのプレーに興味を持っている」

レアル時代の同僚カシージャスにオファー

 現在アメリカMLSのオーランド・シティでプレーしている元ブラジル代表MFカカーが、チームにレアル・マドリード時代の守護神を勧誘している。スペインのラジオ局「カデナ・コペ」のインタビューに応じている。

 その選手は元スペイン代表GKイケル・カシージャスだ。クラブ首脳陣との確執もあり、現在はポルトガル強豪FCポルトでプレーしている守護神に対し、カカーは誘いの手を伸ばしている。

「できれば、カシージャスの姿をここで見たいと思っているんだ。ただ、彼は僕に『もう少しポルトガルでのプレーをしたい』と言ってきたよ。ただ、少なくともここでのプレーに興味を持ってくれているのは間違いないし、彼にとっても興味深いものになるはずだよ」

 レアル時代に守護神として共闘した“聖イケル”と呼ばれた名手をMLSのピッチに招いたという。カシージャス自身はカカーが誘った段階ではポルトガルでのプレーを優先したというが、1981年生まれでカカーより1歳年上のカシージャスがキャリアのフィニッシュ地点にアメリカを選ぶ可能性はあると言えそうだ。

 

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