“天才”ロナウジーニョ、バルサ時代の“神業オーバーヘッド弾”に再脚光 「クレイジーだった」
2007-08シーズンのアトレティコ戦での1ゴールにSNSで再注目
これまで数々の名選手を輩出してきた“サッカー王国”ブラジルで、2000年代以降に世界中のファンを魅了した1人といえば、“天才”ロナウジーニョだろう。圧倒的なテクニックとイマジネーションで多くの伝説的なプレーを披露してきたが、全盛期を過ごしたスペイン・バルセロナ時代のゴラッソをリーガ・エスパニョーラ公式インスタグラムが動画付きで回顧。「クレイジーだった」との一言を添えて称賛している。
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ロナウジーニョは2003年から5シーズンにわたってバルセロナに在籍。リーガ・エスパニョーラ優勝2回、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)制覇1回のほか、個人としても05年にバロンドールを受賞するなどキャリアの全盛期を過ごした。
そのなかで今回、リーガ公式が振り返ったのは08年3月1日に行われたリーガ第26節のアトレティコ・マドリード戦。試合には2-4で敗れたものの、観る者の度肝を抜くプレーが生まれたのは0-0で迎えた前半29分だった。敵陣ペナルティーエリア右でMFシャビ・エルナンデスがボールを受ける。名司令塔は右足でライナー性のクロスを供給すると、ロナウジーニョはゴール正面でやや下がりながら、オーバーヘッドキックを選択。豪快な一撃がゴール左に決まった。
この得点シーンの映像を、リーガ公式インスタグラムが「クレイジーだった」との一文とともに紹介。ファンはコメント欄で「神」「レジェンド」「魔法」「なんて素晴らしいゲーム」などと反応している。
遊び心にあふれるプレーで、観る者を魅了し続けてきたロナウジーニョ。天才的なテクニックで2000年代を駆け抜けたクラッキの姿は、今も人々の脳裏に深く刻み込まれているようだ。
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